立佞武多

こんにちは今回は色摩が担当させて頂きます。
今回は青森県五所川原市の五所川原立佞武多を紹介します
弘前ねぷた祭りは皆さんもご存知の東北三大祭りです。

五所川原立佞武多は、高さ20メートル以上、重さ16トンという巨大なもので、弘前市の扇ねぷたとも、青森市の人形ねぶたとも違う、明治末期の巨大化した佞武多の様式を伝えています。運行形態は、大太鼓 忠孝太鼓 を先頭に、台車に乗せた立佞武多を数十人の引き手が台車の左右に付けたロープにとりつき2列になって引きます。2列の間には、太鼓、笛、手平鉦で構成される数人の囃子方が囃子を奏し先頭となり、次いで数十人のハネトがヤッテマレなどのかけ声をかけてはねながら続きます。大型立佞武多は、3年運行した順に入れ替わり毎年1台の新作が1年かけて製作される。今年の新作は 暫(しばらく)歌舞伎十八番の一つとして知られる演目で、昨年の祭りは中止となったが、昨年製作されたもの。悪事を暴き、大見得(おおみえ)を切る場面が描かれている。 運行の先頭は、30年以上続く人気ゲームシリーズ桃太郎電鉄を題材にした立佞武多。2020年に発売された最新作を記念して作られたもので、2021年8月から立佞武多の館で展示していました。                           
*五所川原立佞武多(祭り)毎年8月4日から8月8日 中心市街地一円

立佞武多展示室では祭りで実際に使われている大型立佞武多を通年展示しています。
室内に設置された大型スクリーンに立佞武多と五所川原市を紹介する映像が映し出され祭りの迫力をお伝えします。七階建てのビルの高さがあり写真のように祭りのときは七階までの扉が開き祭り会場へ出ていきます 祭り終了後は建物の中に展示しているので らせん通路を歩いて降りながら様々な角度で立佞武多を見ることができます。

*立佞武多の館 住所 青森県五所川原市大町21-1