今年の夏は二刀流!

WBCに始まり、メジャーリーグもプロ野球も熱戦続き!大谷翔平選手の大活躍に高校野球も甲子園予選がスタート!
いやー熱い!暑い!熱い!

お天気はというと、不安定な空模様にジメジメと蒸し暑い日が続くと思っていると猛暑!!
みなさん、体調管理いかがですか?
梅雨時期、ジメジメと暑い日は気温だけでなく不快指数も急上昇しますから体調も気持ちも管理する意味からも少しでも快適に夏を乗り切りましょうね。
食欲も体重も落ちていない佐藤が今回も担当します。汗


夏にお決まりの話題といえば出せば沢山ありますが、ここはやはり「エアコンの活用法」といきましょう!

エアコンの「冷房」と「除湿」って使い分けていますか?
リモコンの運転に表示される「冷房」と「除湿」。なんとなく切り替えているとか、「除湿」のほうが電気代がかからないとか、「冷房」は寒くなるから「除湿」にしているとか、聞いたことありませんか?
メーカーさんに確認したところ、基本的にはエアコンをどちらの機能で使用しても大きな電気代等の違いは出ないそうです。(温度設定が大きく異なると別ですがね。汗)機能としては「冷房」は温度を下げる、「除湿」は湿度を下げることを目的とした機能であるそうですので気温が高いときは「冷房」、梅雨時期のジメジメ(湿気)は「除湿」での運転がお薦めだそうです。ただ、梅雨時期でも気温28~30℃以上になったときは「冷房」を使用することがお薦めです(「熱中症対策マニュアル」参照)。
「冷房」は「除湿」よりも寒く感じるという場合は(状況にもよるのですが、)実は室内の湿度が関係していることが多いそうです。
梅雨時期などの室内は湿度が高いため冷房が室内の温度を下げる時に室内の水分温度(湿気)を冷やしてしまい肌で感じる体感温度が寒く感じることがあるそうです。梅雨時期の室内が寒いと感じるそんな時は「室内の設定温度を1~3℃上げる」、「一度、除湿機能を使ってから冷房に切り替える」のが良いようです。

エアコンの効きが悪くなったのは交換時期が来た?
エアコンの効きが悪くなったからそろそろ交換しないと…。この時期によく聞こえてくるこのワード。毎年エアコンのCMを見ていると沢山の機能が付いて高性能、欲しくなりますよね♪
エアコンの効きが年々悪くなってきてると感じて来た → 故障!交換!の判断にはご用心!!
交換の前にちょっと待って!のチェックポイントがあるんです。
それはエアコンの室内機と室外機のお手入れ(お掃除)してますか?なんです。
これ、意外にしてないエアコンのお手入れやお掃除が原因の場合が実は多いんです。実はこまめな掃除が電気代節約や冷房効果UPになるんです。
最近のエアコンは夏・冬に使用できるものが多く、また夏用エアコンとして使用しているエアコンもまだまだ大活躍中で多いはず。
使用頻度が高い割にクリーニングなどのお手入れされてないのが実はエアコンなんだそうです。フィルターやファン(プロペラ)部はホコリやゴミが溜まり易く、エアコンの作動に大きく影響がないためについついそのままになってしまう所だそう。参考までにフィルターやファンの周辺部は食器用の中性洗剤を水で薄めたもので柔らかいブラシや歯ブラシを使うと傷も付けにくく、お手入れしやすいようです。また、梅雨の時期はフィルターの奥にある熱交換器はエアコンを運転する時に生じる熱で「カビ」が発生しやすいんだそうです。最近の機種は「お掃除機能」が付いているエアコンもありますが、エアコンを快適で効果的、経済的、健康的に使用するためにもプロにお掃除してもらうことも必要ですね。

長くなってきたので、最後にちょっとしたワンポイント節約術を。

最新機種でも長年がんばっている年長機種でも使用すれば電気代はかかるもの。ほんのちょっとの工夫で少しでも節約・節電できれば嬉しいものです。そんな工夫をちょっと拾ってみました。

1.エアコンを入れる前に換気する。
帰宅後や起床した時に暑くてすぐエアコンをつけたくなりますよね。暑い室内をエアコンで冷やすとなると中々の重労働です。窓を開けて換気することによって室内の温度は換気状況によっては5~8℃下がるそうです。体感温度としたら結構大きいそうです。向かい合わせの窓を開ける、扇風機を使うなどして効果的に家の中の熱を外に出すとエアコンの温度設定も効きも上がるようです。

2.エアコンの「風向き」は上にする
冷たい空気は上から下へ流れます。逆に熱い空気は上へ流れます。エアコンが高い位置にあるのでついつい冷たい風を求めて風向きを下方向に向けてしまいがちですが、実はこれ室内の温度が下がりにくくしてしまっているんです。
先ほどの話に戻りますが、冷たい空気は下に流れますから上に押し上げられた熱い空気は冷やされるまで上に溜まったまま。溜まったままだと意外に温度変化が顕著じゃないんです。また最近の機種はAIや温度センサーが搭載のものがありますが、人が活動する範囲がある程度冷えると運転を制御してしまうんです。
温度風向きを上にすることで空気の対流効果を利用することで効果的に室内の空気を動かし冷やすことができ、対流効果を利用することで風力も必要以上に強くする必要がなくなるんです。(沸かし中のお風呂などイメージしてみてくださいね)

3.「風量」はオート設定がお薦め
エアコンの「風量」はオート設定がお薦めだそうです。(電気量販店さん談)
これは単純に部屋が冷えるまでは強風、冷えた後は弱風などエアコンが効果的な運転をしてくれるので結果として余分な電気を使う必要がなくなるというわけです。
ずっと「微風」「除湿」にしておく方が節電になるという話もあるようですが、室内がなかなか冷えない状況が長く続くと結果として余分な電力を使用することになってしまうことがあるようです。

4.少しの外出なら消さない
エアコンが最も電力を使用するタイミングは暑くなった室内を設定温度まで冷やすときだそうです。
節電のために細かく電気を消すことは大切なことですが、目安として30分以内の外出などであればつけたまま外出した方が節電になるようです。

今回はエアコンの話題でした。
これからが夏本番です。暑いときにエアコンを使用して高くなった電気代がかかってしまうことは大きな負担だと思います。でも、それは仕方ないことです。エアコンをつける、つけないで熱中症や脱水症状で倒れてしまったら電気代ところの話ではありません。少しの工夫で消費電力を下げて、少しでも快適な夏を過ごしましょう。









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